色気は知識でつくる。「いい女」になるための本5冊

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先日、Tumblrにいただいた質問から、「いい女」とは?ということを考える機会がありました。そのとき拙いながらも自分の「いい女」像を文章にしてみたのですが、ひと口に「いい女」と言っても、なかなか奥が深くて、むずかしいものですね。

ところでわたしの「いい女」像はどこからくるのかというと、やはり本から受けた影響が大きいように思います。そこで今日は、女性として生きるということを考えたときに、自分のなかで重要な5冊をピックアップしてみました。精神論・恋愛論からコスメやファッションまで。気になるものがあればぜひ読んでみてください。きっとあなたの「いい女」観にも小さな革命が起きるはずです。

①美輪明宏『乙女の教室』

わたしには人生のバイブルが2冊あるんですが、そのうちの1冊はこれです。中学生の時にふと本屋さんで手にとったらめちゃくちゃ気に入ってしまい、母にお願いして買ってもらったのをいまでも覚えています。以来、教典のように人生の指針にしていて、何かに迷ったとき、最近疲れてるなあというとき、恋に苦労したとき、何度でも読み返しています。

巷に溢れる「いい女になる方法☆」みたいなうすっぺらいモテテク本とはひと味違って、ほんものの「いい女」とはなんなのか、どうあるべきか、その真髄がわかりやすく書かれているのが魅力です。特に「色気」と「エロ」の違いとは?の章は必読。わたしはこの本で「色気」のなんたるかを学びました。

ちなみに乙女の乙とは、甲乙丙丁の2番目。完璧なのは可愛くないから「乙」な女を目指しましょう、ということなんだそうです。装丁もサイズも可愛らしくて、ずっと宝物のように手元へ置いておきたい一冊。これぞ「いい女」の必携書です。

②石田衣良『恋は、あなたのすべてじゃない』

わたしには人生のバイブルが2冊あるんですが、そのもう1冊はこれです。小説家・石田衣良さんによる恋愛エッセイ。読みやすく、優しく、けれど力強く背中を押してくれるような衣良さんの言葉に、なんど救われてきたかわかりません。

とにかく衣良さんは、実は女性なんですか?!というくらい、女心をわかっているんです(笑)うんうん、わかるよ、でも、男ってこうなんだよね(笑)と、優しく話を聞いてくれる兄貴分みたいなかんじ。『たまには「つなぎ」の恋もいい』『悪い恋もできないのに、いい恋なんてできません』など、ユニークなアドバイスはまさに目からウロコです。

わたしはこの本に出会ってものすごい衝撃を受け、もはやわたしの恋愛観の半分はこの本で形成されていると言っても過言ではありません。笑恋愛のことで迷ったらまず開く一冊です。恋愛中のあなたはもちろん、なんかいい恋したいなあ、というあなたにもおすすめですよ。

③『13歳からの「人を動かす」:人に好かれる女の子になる8つのルール』ドナ・デール・カーネギー/山岡朋子

自己啓発の金字塔『人を動かす』の女の子向け入門書。『人を動かす』の思想を、13歳の女の子にもわかりやすく、身近なシチュエーションに落とし込んで説明してくれています。著者は『人を動かす」の著者D・カーネギーの娘さんです。

自分用としてはもちろん、妹さんや姪っ子さんなど、年下の女の子へ向けたプレゼントにもおすすめです。わたしもこの本はまさに13歳の時、母にプレゼントされて読みました(当時、部活の人間関係にたいへん行き詰まっていたのであった……笑) 。

④『必要なのはコスメではなくテクニック』長井かおり

タイトルの通り、メイクの「テクニック(=技術)」を教えてくれる本。一生使える「きほん」のメイク技術が身につきます。今時のコスメはどれも性能いいですから、はっきり言ってなんでもいいです!というスタンスが痛快。雑誌のメイク特集を見ては、ディオールなんだからキレイに仕上がるの当たり前でしょ!こちとらキャンメイクで戦ってるんじゃ!と憤慨している(わたしです)ひとは是非読んでください。

わたしがこの本を買うとき、ちょっと高いかな〜?と思って躊躇したんですが、これを読んでいなかったらデパコスにめちゃくちゃ課金していたと思うので1500円を払う価値はじゅうぶんにありました。たぶんコスメひとつ我慢してこの本買ったほうがキレイになれる。コスメは減るけど技術は減りませんからね。

⑤『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかお洒落に見える』山本あきこ

ファッション誌のファッションが難しい、というあなたにおすすめの、超理論派お洒落本。メイクが「コスメではなくテクニック」だとすれば、お洒落もまた「センスではなくテクニック」です。この本が教えてくれるのは、「奇抜なことは一切しなくても、『お洒落』はつくれる」ということ。何と何を合わせたらいいのか、何と何を合わせてはいけないのか、どんなアイテムを揃えるべきなのか、非常に論理的にまとめられています。

この本の基本方針は「とにかくベーシックなアイテムを揃えれば、深く考えなくても着回せる」ということ。この考え方はミニマリスト的観点から言ってもめちゃくちゃ良くて、わたしはワードローブの「無駄」がかなり減りました。あまりに気に入ったので、続編の『毎朝、服に迷わない』(著者同じ)も持っています。

いかがでしたか? せっかく女に生まれたのですから、「いい女」を目指したいもの。お互いすてきに生きてゆきましょう。